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第22回クラリネットアンサンブルコンサート(2018.3.11)

3月11日に開催された新潟クラコンに出演してきました。

<第22回クラリネットアンサンブルコンサート(クラコン)>
日時:2018年3月11日(日) 13:30開演
会場:だいしホール(新潟市中央区)
※アンサンブル・ベヴィトーレ、長岡交響楽団で出演
20180311

新潟の通称「クラコン」も気がつけば22回目になりました。私は唯一の皆勤賞出演者ということで、1994年の第1回から数えると気がつけば約25年。。そりゃ年取るわけだわ(^_^;)

今回は2団体で出演しました。

【アンサンブル・ベヴィトーレ】
アルメニアンダンス Part.1(A.リード)
【長岡交響楽団】
歌劇「仮面舞踏会」より(ヴェルディ)

【全員合奏】
シェナンドー(アメリカ民謡)
弦楽セレナーデより第2楽章(チャイコフスキー)
カルメン・セレクション(ビゼー)

アンサンブル・ベヴィトーレでは昨年5月の新潟クラシックストリートの再演ということでアルメニアンダンスPart.1を演奏しました。吹奏楽曲を代表する名曲なんですが、これをクラリネット5名のみで演奏するのは超ハード。今回はさらに音楽ホールでもあるだいしホールで演奏が出来るということで気合も入りました。いつもは当日リハーサルが楽屋なんですが今回は珍しくホールを使わせていただけまして。でもそうしたら自席で聞こえる音が練習時と違ってメンバーみんな混乱してしまいました。でもリハーサルでしっかりと修正が出来たので、本番で大事故になりかけの事態もあったんですけどすすすっと寄り添って事故寸前で戻すことが出来ました。録画が楽しみだなぁ。アンケート結果でもよかった曲に入れてくださる方が多くて感謝ですね。

長岡交響楽団の演奏ではもしかして出版譜使ったの初かも?!ということで、吹奏楽のアンサンブルコンテスト向けに出版されている楽譜を用いての演奏でした。実は選曲した際はちょっとどうかなぁとも思ったんですが、これがまたいい曲で。個々の音もよく出せて結果として我々に合ってる曲だなと思いました。とても楽しく演奏することが出来ました。恐らくお客様もほとんどの方が知らない曲だったのにこちらもアンケートでよかった曲に挙げてもらった方が数名(チェック入れる方式ではなく自由記入なので書いてもらうってのはよっぽど印象に残らないとなかなか)。とってもうれしかったです。

そして全員合奏。今回は30名での出演でした。ちょっと少なかったですけど低音は通常レベルの人数でしたので結果として下の音が厚みが出る形になり、それが活きた演奏になったかなと思います。1曲目の「シェナンドー」は、最初は割と高めの音で演奏をし、その後にクレッシェンドしながら途中からコントラバスクラリネットが入るあたりがものすごく音が厚くなってきて感動的。今回の合奏の曲ではあそこが一番好きだなぁ。本番中もちょっとうるっときてしまいました。今回は個人的には初3rdだったので、中音部を支える立場になり。こちらも初経験でいろいろと楽しませていただきました。

私の方は昨年で運営を引退し、今回約20年ぶりの運営をしないクラコンになりました。裏方はいろいろと大変奏でしたけど何とかなったようでよかったです。長くイベントが続くにはきちんとした移行が大事ですからね。せっかくのこのイベント、これからも長く続いてほしいです。

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