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リリック・メモリアルオーケストラ演奏会(2017.3.19)

リリックメモリアルオケ演奏会

3月19日は(公財)長岡市芸術文化振興財団主催の市民企画公募事業「リリック・メモリアルオーケストラ演奏会」に出演してきました。

<リリック・メモリアルオーケストラ演奏会> 日時:2017年3月19日(日) 13:30開場 14:00開演 会場:長岡リリックホールコンサートホール(新潟県長岡市) 指揮:横島勝人 ゲストコンサートマスター:舘市正克 管弦楽:リリック・メモリアルオーケストラ 女声合唱:長岡少年少女合唱団 ゲスト出演:福島しあわせ運べるように合唱団

曲目:
<オープニング演奏>
(福島しあわせ運べるように合唱団/リリック・メモリアルオーケストラ)
・笑顔の向こうに
・群青
・しあわせ運べるように

・歌劇「ピーターグライムズ」より「パッサカリア」Op.33b(ブリテン)
・歌劇「ピーターグライムズ」より「4つの海の間奏曲」Op.33a(ブリテン)
・大管弦楽のための組曲「惑星」Op.32(ホルスト)
 (女声合唱:長岡少年少女合唱団)

<アンコール>
・組曲「惑星」より「木星」の一部(ホルスト)

演奏会当日リハーサル開始前のステージ

長岡リリックホールの開館20周年を記念しての一連の行事の中で市民企画による公募事業が今回は2つありました。その中で我々長岡交響楽団が企画して開催されたコンサートがこの「リリック・メモリアルオーケストラ演奏会」でした。
企画が承認されたのが昨年5月、昨年8月19日に発会式を行ってから約8ヶ月間の長丁場での練習を経ての本番でした。弦楽器の方は一般公募を行いましたが、管楽器打楽器及び弦楽器の一部については長岡交響楽団の団員で今回のオーケストラを組織しての演奏会になりました。指揮者、コンサートマスターは現在長岡交響楽団の定期演奏会でもお願いしている横島勝人先生、舘市正克先生ですので気分は長響の拡大版という感じではありましたが、それでも大曲ですし非常に大変な練習をこなしていきました。

今回は私は実行委員に任命されまして主として演奏者管理とトレーナー不在時の練習指導を行いました。
演奏者管理は簡単に言えば「エキストラ手配」になります。団員が不足していて補充が必要なパートを把握し、エキストラの手配を行い演奏面でまとめていく役割を担いました。今回は非常に大編成のオーケストラになりまして特にホルストの惑星は管楽器・打楽器のエキストラが多数必要になりました。また特殊楽器も多く、アルトフルート(楽譜上はバスフルートと書かれています)、イングリッシュホルン、バスオーボエ、バスクラリネット、コントラファゴット、テナーチューバなどのあまりオーケストラでは使われない楽器やティンパニ2パート、ホルン6パート、トランペット4パートなどなかなか長響では経験できないパート編成も必要になりました。エキストラの手配も大変ではありましたが最終的にはパイプオルガン以外は全て作曲家指定の楽器を用意することが出来ました。よかったです。パイプオルガンはそもそも会場の長岡リリックホールには備え付けられていないので使用することは出来ず。マエストロからも「オルガンは仕方ないね」と言われておりましたので全ての楽器が揃わなかったのは残念。でもその分オルガンもカバーできるような音作りは行いました。
もう一つの「練習指導」は本当に大変だった。。ここ1年くらいはたまにオケの合奏指導はやってましたけど、今回はトレーナーに準じるような扱いになってしまい合奏2回、分奏4回の指導を任されました。これがかなりのプレッシャー。まだオケでの演奏経験のある曲だと自分でイメージもあるので指導しやすいですけど今回は惑星の中の「火星」以外は初なので本当に大変でしたね(火星は20年以上前に「新潟県内大学吹奏楽交歓会」で指揮をしたことがあります。吹奏楽ですが)。でも、トレーナーに徹して音の繋がり方、リズムの取り方などをかなり細かく指導していきましたのでみなさんからはお褒めの言葉もたくさんもらいました。感謝です。まあその分自分が演奏で練習に参加する機会が減ってしまったので挽回は大変でしたが。。

さて、演奏の方ですが。
今回は出演した「ピーターグライムズ」「惑星」の両方で1stクラリネットを演奏しました。どちらもアシスタント無し。ピーターグライムズは2パート(1stはBb/A持替、2ndはBb/Eb持替)でしたが2ndを2名にして特にEbクラ対応を行い、惑星は4パートだったので4名それぞれ割り当てを行い配置しました。でも、数々の本番でたまにある「パート編成の結果による違和感」は今回は全く無く。うまく適材適所に配置が出来たのかな。みなさんも自分の役割をしっかりと果たせたと思います。あまりクラリネットは目立つようなおいしいところはなかったのですが、打ち上げの席でコンサートマスターから「クラリネット属は本当にまとまっててよかった」と言われ、それがとってもうれしかったです。実はバスクラリネットは今回吹ける団員が出演出来なかったこともあり新潟の吹奏楽団を中心に吹かれてた方にエキストラをお願いしたのですが、初オケだったにも関わらず非常にしっかりと演奏してくださり。練習にも積極的に参加していただいたのでそれも大きかったかな。本当に感謝ですね。

実は今回の演奏会は「咳」との戦いでした。一週間前に喉を痛めてしまい一時は完全に声が出なくなり。でもその後声は出るようになったのですがその頃から咳がかなり出るようになり、のど飴をなめたりうがいをしたりしての対応を行い(もちろん飲み薬を飲んだりもしてました)ある程度治まってきましたが、それでも管楽器を演奏するとどうしても喉には負担がかかるので演奏中にも咳が出てくることもあり。今回はやむを得ず水をステージに持参して曲間に口にふくんで喉を洗ったりしてなるべく咳が出ないようにしました。結果打ち上げの席でも「咳なんてしてたの?」って言われるくらいだったので自分の役割は果たせたかなと思ってます。咳を気にすると息の通りも悪くなりブレスを頻繁にしないといけなくなるのでそれが一番大変だったかな。
演奏自身は非常にうまく出来たと思います。もちろん?ベストではなく間違えもちょこちょこありましたけどそれを上回る演奏力でカバー出来たかなと思います。

やっと長い「宇宙旅行」が終わりました。すっかり長岡交響楽団定期演奏会に向けての練習も置き去りになってましたけどこれからまた頑張って7月2日の本番に向けて頑張っていきます!

※出演された方の記事
2017.3.20 リリックメモリアルオーケストラ演奏会(きょうのはらみ)

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コメント

お疲れ様でした。演奏後にホルンの方々が「やっと地球に帰ってこれたぁ」とおっしゃっていたのが面白かったです(笑)まさに宇宙旅行でしたね!楽しかったです(^^)吹奏楽出身だと火星と木星以外はなかなか触れる機会がないのですが、全曲、しかもオーケストラで演奏できたのは本当に貴重な体験でした。ありがとうございました!

投稿: イサ | 2017.03.22 19:34

イサさん:
今回は本当にありがとうございました。
現在クラリネットの団員は5名いるんですが、2名出れないことになりどうしようかと困った際にイサさんにぜひ!と思いお願いしました。
こちらの期待を遥かに上回る活躍をしていただき安心して一緒に吹くことが出来ました。感謝です。

これからのいろんな世界での演奏での糧になれば幸いです。

投稿: Daa | 2017.03.23 08:49

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