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第20回クラリネットアンサンブルコンサート(2016.3.20)

3月2つ目のコンサートは毎年恒例、「クラコン」の演奏会でした。

日時:2016年3月20日(日) 13:30開演
会場:だいしホール
出演団体(五十音順):
・アンサンブル青島
・アンサンブル・べヴィトーレ
・Orchard
・シティブラス越後
・長岡音楽堂
・長岡交響楽団
・新潟ウインドオーケストラ
・その他個人参加

1994年に第1回が開催されたクラコンも気がつけば20回目です。早いものですね。私も年を取る訳です(苦笑)。第1回はひっそりと開催されましたがその後規模も徐々に大きくなり、ここ最近は全員合奏で大曲にも挑戦しております。なかなか知名度が上がらないのが難点なんですが。。

今年は昨年に続いて「アンサンブル・ベヴィトーレ」と「長岡交響楽団」の2団体で参加しました。
アンサンブル・ベヴィトーレでは昨年の第5回新潟クラシックストリートでも演奏しましたアルビノーニの「ソナタ ト短調」全楽章演奏に挑戦しました。この曲は元は弦楽五重奏+通奏低音のために書かれておりますが、それをEsクラリネット+Bクラリネット×2+バスクラリネットという四重奏に編曲されている版を使用しました。一部演奏されることはよくあるんですが、全部やるのは結構大変。バロックは縦の線が揃わないと本当にきれいに聞こえませんからね。練習でも本当に苦労しましたが本番はなかなかいい演奏だったんじゃないかな?録音を聞いてないので来るのが楽しみです。
長岡交響楽団チームは今年も四重奏でJ.S.バッハのカンタータ第208番「楽しき狩こそ我が悦び」より第9曲「羊は安らかに草を食み」を演奏しました。2011年までNHK-FMで放送されていた「朝のバロック」のテーマ音楽に使われていました。ご存知の方も多いのでは?。この曲は原曲が歌(ソプラノ)+フルート×2+通奏低音という曲ですが、それをEsクラリネット×2+Bクラリネット+バスクラリネットという編成にアレンジして今回初お披露目でした。フルートの音色をEsクラリネットで奏でるということでなかなか大変でしたけどうまく出来たのではと思います。私はソプラノパートをBクラリネットで演奏しましたが、事前の練習ではどうしても頑張りすぎてしまって「そんなに頑張らなくていいんじゃない?」との指摘があり。本番では楽に演奏出来たんじゃないかなと思ってます。こちらも録音が楽しみです。

全体合奏は今回は4曲。「コッペリアの円舞曲」「ふるさとによる変奏曲」「歌劇『ファウスト』バレエ音楽より第1曲、第7曲」を演奏しました。
奇しくもファウストの第7曲以外は3拍子の音楽でした。なかなか3拍子は難しいんですけどうまくリズムに乗れて演奏出来たかな。今回第20回ということもあり、ファウストの2曲は編曲を依頼してクラコン向けに書いて頂いた楽譜を使用しました。私は1stクラリネットを演奏しましたが、難しいパッセージが割と1stに集中して書かれていて今回一緒に1stを吹いた4名でひーひー言いながら演奏しました。でも頑張ってやったので本番ではかなりいい感じで演奏できたのではないかと思います。

今回で10回実行委員長を務めたNさんが引退、新しい実行委員長が指名されました。新しい方は4代目(私は2代目実行委員長でした)になります。それぞれの実行委員長でカラーが違うクラコンが作られていきました。来年の開催も決まりましたが、新しいクラコンはどうなるか今後が楽しみです。そして次の若い世代に受け渡していって長くクラコン続けていってほしいですね。

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