第15回クラリネットアンサンブルコンサートin新潟(2011.5.15)

古町どんどんで賑わう5月15日に新潟市中央区で開催された以下のコンサートに参加してきました。

～第15回クラリネットアンサンブルコンサートin新潟～
日時：2011年5月15日(日) 13:30～
会場：だいしホール(新潟県新潟市中央区)
出演団体（五十音順）：
○アンサンブル青島
○アンサンブル・ベヴィトーレ
○シティブラス越後
○チーム・ぷちクラ
○長岡音楽堂
○新潟ウインドオーケストラ
○新津吹奏楽団

昨年3月に続いての開催です。

私は昨年に続いてアンサンブル・ベヴィトーレでの参加でした。また、今回はクラリネットの宝箱のメンバーが神戸から来てくれたこともあり、彼を加えて「アンサンブル・ベヴィトーレ プラスワン」という団体名で6重奏も演奏しました。
演奏曲目はアンサンブル・ベヴィトーレでは石毛里佳作曲の「ねがい」を、アンサンブル・ベヴィトーレ プラスワンでは昨年全員合奏で演奏した「となりのトトロメドレー」を演奏しました。

今回のコンサートは元々3月13日に開催予定でした。しかし、東日本大震災の影響もあり延期になってました。中止になったコンサートも数多くある中開催にこぎつけられて良かったです。でも、コンサートが延期になった為に3月20日の西川多目的ホールでのコンサートの1週間前のクラコンで「ねがい」を演奏してその勢いで西川に。。という計画は見事に崩れ(苦笑)。西川が先になり、その後ベートーヴェンづくしな5月頭を過ぎて今回の演奏になりました。なので、感覚を戻すのがちょっと大変だったかな。でも、さすがに結成5年の我がアンサンブル・ベヴィトーレ。アンサンブルはバッチリでしたね。素晴らしい。が、その一方昨年全員合奏で演奏した「となりのトトロメドレー」についてはどうしても昨年のテンポが体に染み付いていて、せっかく違うテンポでやろうと話をして練習してたのに本番でテンポが変わってしまいました(泣)。ちょっときつかったかな。すみませぬ。でも、今回は割とアンサンブルのオリジナル曲が多くてちょっと暗めになってる感じもあったので、前半最後に明るく締められたのはよかったかな。楽しかったです。

全員合奏では以下の曲を演奏しました。

○IRISH SUITE
○Cantabery Chorale(Jan Van der Roost)
○バレエ組曲「くるみ割り人形」より「花のワルツ」(Tchaikovsky)
以下アンコール
○タイプライター(L.Anderson)
○ロンドンデリーの歌

今回のメインは何と言っても「花のワルツ」！この曲を頭から演奏しました。ん、頭から？。。ということはあのハープのカデンツァ部分も演奏しないとです。そんな訳で今回は私がそのハープソロの部分を担当しました。
いやぁ、難しい！結構練習したんですけど、あの長くて音域もほぼ最高音域から最低音域まで休符無しで一気にアルペジオで吹きまくるのは結構大変。途中で音が出づらくなったりするんですよね。本番前日のリハーサルではかなりうまくいけたのでちょっと自信を持ったのですが、当日リハではダメダメ(T_T)、本番はまあ悪くはないけど。。という出来だったでしょうか。もうちょっとだったんですけどね。あとは録音を聞いて確認かな。
また、タイプライターは特別ゲストでソリストをお呼びしまして、タイプライターも本物を使用！この曲はオケでも吹奏楽でも演奏経験がありますけど、いつも譜面台などを叩いて音を出したりしてたので、本物はやはりいいなぁ。。楽しかったです。

今回お客様の数がきちんと集計しはじめてからでは過去最高でした！(嬉)。まあでもまだまだホールに余裕があるんですけどね。時期の関係もあってかなかなか学生さんが来てくれないのが痛い。出来れば学生さんには上手い下手はともかく「生」の音を聞いてほしいんですけどね。練習すればいいってものでもないんだけどなぁ。。

来年は3月18日(日)にまただいしホールで開催します。来年もよりよい演奏をしたいですね。そしてお客様で一杯にしたいです！