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東京交響楽団第60回新潟定期演奏会(2010.7.10)

東京交響楽団第60回新潟定期セッティング
東京交響楽団第60回新潟定期セッティング posted by (C)Daa

新潟市民芸術文化会館(りゅーとぴあ)で開催された東京交響楽団の第60回新潟定期演奏会に行って来ました。

~東京交響楽団第60回新潟定期演奏会~
日時:2010年7月10日17:00~
会場:新潟市民芸術文化会館(りゅーとぴあ)コンサートホール

曲目:
・交響曲第9番ニ短調 WAB.109(ノヴァーク版) (Bruckner)
・テ・デウム ハ長調 WAB.45(Bruckner)

指揮:ユベール・スダーン
ソプラノ:澤畑恵美
アルト:小川明子
テノール:高橋淳
バス:久保和範
合唱指揮:安藤常光
合唱:にいがた東響コーラス

コンサートマスター:グレブ・ニキティン

新潟での東京交響楽団の60回目の定期演奏会は音楽監督のユベール・スダーン氏によるブルックナーの交響曲第9番の演奏でした。
この曲はブルックナー最後の作品であり、第4楽章が未完のまま終わっている作品です。後の方が第4楽章を補作して完成版として演奏することも多いそうですが、今回はブルックナーが1894年にウィーン大学における最終講義の際「最終楽章が未完に終わった場合には『テ・デウム』をその代用にするつもりである」と語ったということを元に、第4楽章の代わりにテ・デウムを演奏しました。
その為、第3楽章が終わった後に休憩は入らずに指揮者もそのまま、拍手も無いまま合唱とソリストが慌しく一気に入場してそのまま第4楽章代わりにテ・デウムを演奏したという形です。演奏もトータル1時間半程度で休憩なしということで事前に「ご注意ください」との張り紙があちこちにありましたね。要は「トイレには事前に行っておいてね」という案内です。私ももちろん開演前にはしっかりとトイレには行っておきましたよー。あと喫茶コーナーも利用されている方も結構いらっしゃいましたね。

演奏の方は時間的に約1時間半ということでものすごく長かったのですがその長さを感じさせない名演でしたね。特に要所要所をしっかりと押さえるオーボエはすごく良かったです。今回の1stオーボエは首席の荒絵理子さんでしたが、荒さんの演奏も東響にマッチしてきてるような気がします。
今回は同じプログラムで明日11日にサントリーホールで定期演奏会として開催することもあってか3管編成でしたが、管楽器はオーボエ3rd、ホルン5th~8th(ワーグナーチューバ持ち替え)、そしてトランペット1stアシ以外は全て団員の方が出演されていましたね。団員率すごく高かったかも。ホルンも6名全員出てました。1stと2ndがアシありだったのかな?
クラリネットは1st十亀正司さん、2ndは小林利彰さん、3rdは近藤千花子さんという布陣でした。近藤さんは新潟では久々かな?この曲は結構2ndや3rdにも大事なメロディーが多かったのでみなさんの音がよく聞けてうれしかったです。

そしてテ・デウム。いやぁ、この曲は難しいですね。合唱にかなりのレベルが要求されますね。でもそれをしっかりとこなした合唱のみなさんは見事!ブラボーでした。ソリストのみなさんもすごかったですね。特にテノールの高橋さんは2月にカルミナ・ブラーナで熱演されて以来でしたが、今回も大活躍。ブラボーでした。

ブルックナーは実はあまり好きになれない作曲家だったのですが、今日の演奏を聞いて少し認識変わったかも。また機会があればぜひ聞いてみたいなと思いました。

他の方の記事:
東京交響楽団 第60回新潟定期演奏会(ordinary life)

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