久々のソロ演奏

久々にソロ演奏をしました。その報告です。

懇意にしていただいている輸入クラシックCD専門店「コンチェルト」の常連さんたちが集まって演奏発表をする「第11回コンチェルトミニコンサート」に出演させていただきました。会場は新潟市音楽文化会館の第13練習室です。演奏はギター、ピアノ、歌、ゲムスホルン、リコーダー、琴と続きました。で、私のクラリネット演奏が大トリでした。実はこのコンサートは何回も出演していますが、トリは初めてでした。いやぁ、トリはド緊張です(;_;)久々に手が震えましたよ。

演奏したのはRichard Straussの"Romanze for Clarinet and Orchestra" Es-Dur Op.AV61です。この曲はR.Strauss15歳の時の作品で、ソロクラリネットと小編成オケのための曲です。今回はオケをピアノに替えた版でやりました。

ピアノ伴奏は若手のアマチュアピアニストにお願いしました。彼もなかなかいい腕を持っているのですが、今回一緒に演奏して本当に「やりやすさ」を感じました。とてもよく楽曲分析をしてくれ、さらにこちらの思ってる細かい部分をきちんと合わせてくれる。オケのTutti部分(ピアノのみで演奏)は本当に大変でしたけど、でも全体的にとてもいい演奏でよかったですよ～。私も安心して吹けました。

私の方もいい音色でやれたかな？ほぼ満点に近い演奏が出来たかも。唯一心残りなのはリードが昼の練習(別件)で疲れてしまっていて小さめの音がきちんと鳴らなかったこと(;_;)やはりリードのメンテも大事ですね。改めて認識しました。

しかし、演奏が終わった後は主催者の方曰く「あしたのジョーのように」灰になってしまいました(^_^;)燃え尽きましたね。なんか放心状態になってしまい。それだけ気持ちを入れた演奏が出来たのかな。本当によかったです。

楽しい時を提供してくださったみなさま、本当にありがとうございました。

最後に私の演奏風景を(^_^;)

今回は譜面台を脇に置いて、正面から私の姿が全部見えるように工夫してみました。どうだったかなぁ。