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幻想交響曲の演出―打楽器編

今回のふれあいコンサートでは幻想交響曲を演奏しました。出演者は100名近く。会場は長岡リリックホールのコンサートホールでした。

この会場が今回くせものになりました。
何しろ「狭い」んですよ。元々室内楽には非常に向いているホールですが、オーケストラが入る場合は自称「少数精鋭」の長岡交響楽団でも結構びっちりとなります。ですので、今回はもっと大変。ピアノ協奏曲やるのでピアノは必要だし、打楽器はたくさん要るし。。

そこで、指揮者と主催者が考えてこんな風にしてみました。

ピアノは本番も袖から出し入れ
これはしょうがないですね。でも場面転換が大変なので曲間全てに休憩を入れました。
ティンパニと鐘を2階合唱席に配置

これが斬新な?アイデアでした。
ティンパニは幻想交響曲で2ペア使いますが、ステージ上で4人並んで叩く(3楽章にあります)スペースはなく。では別な場所に置かないと。。ということで、ステージ後ろの上部にある合唱席を利用することになりました。さらにステージ裏で叩くことが多い鐘もちいでに(?)上にあげてしまえということで、ステージにあるティンパニと別に4台のティンパニを用意して合唱席(幸い固定のイスは置かれてませんでした)に横一列に配置、そしてセンターに鐘を2台配置、見栄えも考えての設置になりました。

写真はこちら。
ティンパニと鐘
ティンパニと鐘 posted by (C)Daa
上手側の2階席から見たティンパニと鐘です。

演奏はなかなか効果的でしたね。見た目でも「天上で鳴るティンパニと鐘」の効果は絶大でしたし、音もそんな雰囲気がよく出てたかと思います。

ただ、演奏者の我々は本番どんな感じだったか見てないんですよ(^_^;)出演してましたからね。本番の様子は記録用DVDに録ってますので、完成が楽しみです。

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