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長岡交響楽団第48回定期演奏会(2008.5.24)

長岡交響楽団第48回定期演奏会
長岡交響楽団第48回定期演奏会 posted by (C)Daa

長岡交響楽団の定演無事に終わりました~。疲れたー。報告です。

~大光ツインスマイルコンサート~
~長岡交響楽団第48回定期演奏会~
日時:2008年5月24日(土) 18:30~
会場:長岡リリックホール コンサートホール(長岡市)

曲目:

・劇音楽「マンフレッド」序曲 Op.115(Schumann)
・ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 Op.73「皇帝」(Beethoven)
・交響曲第3番 変ホ長調 Op.97「ライン」(Schumann)

指揮:磯部 省吾
ピアノ:星智子

アンコール:
・組曲「子供の領分」から「グラドゥス・アド・パルナッムス博士」(Debussy)
・ピアノソナタ第8番ハ短調Op.13「悲愴」より第2楽章(Beethoven) - オケ付オリジナルアレンジ

今回は長響としては久々のSchumannの曲、しかも2曲ということでかなり難しかったですねぇ。。本当に本番まで苦労しました。やればやるほど悩みが増える。。ということで、演奏する方も本当に大変でした。演奏自身は前半から徐々にエンジンがかかり、後半に向けて演奏がよくなったという感じでしたでしょうか。

私は前回に引き続きメインの「ライン」の1stと「皇帝」の2ndを演奏しました。今回皇帝の2楽章のみがA管使用で、残りはB管だったのですが、実は皇帝の2楽章は2ndクラリネットは休み。。なので、無理にA管は持っていく必要はないのですが一応念のためということで持参。準備だけしてそのまま息は通さず終わりました。

自分の演奏ですが、皇帝の2ndは結構難しかったです。本当に必要なところしか書いてないんですよ、2ndは。なので、使い方が何となく思ってるのとは結構違ってて「えっ、ここで吹くの?」とか「ここは休みじゃない気がするんだけど」みたいなところが多くなかなかリズムに乗り切れませんでしたね。まあ本番は自分としては一番よかった気がしますが。
ラインの方は、思った以上にリードがしっくりと来て、結果としては70点程度の演奏だったかな。もうちょっといい演奏はしたかったんですが、なかなかリズムに乗り切れずに終わってしまいました。前回交響曲第4番を吹いた時にもはまった「Schumannに悩む」病から逃げ切れなかったようです。。反省。でも、3楽章は本番が一番いい出来だったかなぁ。クラリネット大活躍でしたからねぇ。。

オケ的には今回から金管楽器の位置が変更。ホルンが木管後列の後ろに来て、トランペットとトロンボーンは上手側後ろに2列で配置。割と今流行の配置ですよね。我が長響は今回ホルンが6名ということでなかなか迫力ありました。でも、実はホルンはあの位置で吹くと音がステージ後方に吸い込まれてしまって思ったより響かないんです。今回内緒で譜面台をステージ後ろの網と壁の間のすき間にちょうどベルの後ろに来るように配置したんですが、どうでしたか?あれをやる前と後では全然響きは違ったんですが。。

次回は11月22日、昨年に引き続き(財)長岡市芸術文化振興財団主催の「ふれあいコンサート」になります。昨年に続いての公募オケになりますが、気持ちを引き締めてがんばります!

他の方の感想:
長岡交響楽団 第48回定期演奏会(コンチェルト2号感動の毎日)

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コメント

お疲れ様でした~♪って、もう1週間も経ってますね。
クラリネットって、音が飛ぶんですねー。とっても。
2ステ後のアンコール、良かったです。
特に「悲愴」。柔らかいピアノの調べにオケが寄り添って。
その時に感じたんですよ、わ~Daaさんの音~、って。

馬蹄型のホールは中央から後部座席に、の教えに従って
ほぼ最後列に座してました。
Daaさんの音、「はい、これが私です」って生き生きと立ってましたよ。
これからも楽しい音楽を!

投稿: モンまき♪ | 2008.06.02 13:56

モンまきさん:
ご来場ありがとうございました。
悲愴は音分かりました?私は2nd吹いてたので下の方だったのですが、2ndクラソロが数箇所あったので。。
本文にも書きましたけど、ラインの3楽章でうっとりして頂ければ私としては本望です(^_^)

投稿: Daa | 2008.06.03 19:38

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