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にいがた基幹バス「りゅーとリンク」と新潟交通バス路線一部再編

新潟市民病院(※リンクは10/21現在アクセス出来ません)の新潟中央IC付近への移転開業のタイミングに合わせて、新潟交通と新潟市ではオムニバスタウン計画に絡んでいくつかバス路線が改変されます。

「にいがた基幹バス『りゅーとリンク』の開設(新潟交通)
バスセンター発一部路線の新潟駅への乗り入れと路線変更など(新潟交通)

詳細と思うところについて書きたいと思います。

1.にいがた基幹バス「りゅーとリンク」について

新潟市中心部のバス路線は日本一分かりにくい?ってくらい訳分かりませんが、それを改善するために基幹路線を設定してバスを利用した交通の改善を図る。。と思っていたのですが、実際に発表された路線は


  • 新潟駅前-古町-川岸町-県庁-笹出線-新潟駅南口線(現中央循環線)
  • 新潟駅前-古町-川岸町-県庁-女池IC-市民病院線
  • 新潟駅南口-弁天橋-南長潟-産業振興センター前-市民病院線

でした。一応弁天橋経由の路線はその先曽野木ニュータウンに行ったりするのもあるんですが、単に市民病院へのアクセス路線を作ったのとついでに中央循環線を名称変更しただけやん(o_ _)o
全然意味なしです。

昨年私も本Blogで提言させてもらいましたが、基幹バスという位置づけで作るのならば新潟駅前-古町-市役所前に的を絞ってアクセス強化を図るのがスジだと思うのですが。。
新潟市中心部のバスはこうしたら?(Daa's Memo 2006.9.13)

これでは市民病院に今までバスで行ってた人がそのまま利用するだけで、自家用車利用層をバスに呼び戻す政策にはなりません。バスの運行間隔も特別増えたわけじゃないし。。どうしてそれが分からないのかなぁ。新潟交通が抵抗してるのかしら?我々素人でも分かる話なので専門家の方々は分かるはずだと思いますが。

2.万代シテイバスセンター発一部路線の新潟駅への乗り入れと路線変更

今回、今まで万代シティバスセンター始発だった以下の路線が新潟駅まで乗り入れることになりました。
それに伴い、経路の変更も発生しています。


  • 新潟-県庁前-曽野木ニュータウン線
  • 新潟-県庁前-曽川線
  • 新潟-県庁前-酒屋車庫線
  • 新潟-県庁前-酒屋-小須戸車庫線

以上の路線では、新潟駅乗り入れに伴い、今までバスセンター発は水島町経由での運行でしたが往復共に古町経由になるそうです。

  • 新潟-大堀-流通センター線
  • 新潟-大堀-西警察署前線
  • 新潟-平島-大野線
  • 新潟-ときめき-大野線
  • 新潟-白根-潟東営業所線(急行、各停共に)
  • 新潟-味方-月潟線
  • 新潟-味方-潟東営業所線
  • 新潟-大野-木場学校前線

以上の路線では新潟駅正式乗り入れに伴い、往復とも古町経由になり、新潟駅発はBSN前経由から白山駅前(電車通り)経由になるそうです。

うーん、バスセンターから西の方に向っていた路線を全て新潟駅発古町経由で運行するように変更するんですね。そうなるとバスセンター自身は経由しないようになるんですね。。今後もどんどん新潟駅を基点にするように路線を変えていくのでしょうか。。それじゃあ今でも新潟駅-古町-市役所前間のバス路線は訳分からないのにさらに訳が分からなくなり柾谷小路がバスだらけになるだけで渋滞を助長していくように思えてなりません。。

新潟交通も新潟市も今の路線をいじるつもりはないんですね。。まあ一応新潟市民病院とイオン新潟南ショッピングセンターの開店絡みで南新潟方面は一部路線が変わりますけどね。前も書きましたけど、新潟市内のバスは余りにも新潟駅-古町-市役所前間に集中しすぎでしかも路線が分かりづらい(ターミナルになる場所が分散)のでこのまま単に路線を延長して新潟駅もしくは新潟駅南口に入れればいいってもんではないんですけどね。。

本気で基幹バスを核としてやりたいならやはり新潟駅-古町-市役所間だけで構わないので本数を最低5分に1本程度にして、今走っている路線をもっと抜本的に見直して市役所前や新潟駅を中心としたターミナル機能を強化して今のように「どのバスも古町に乗り入れる」のはやめないと本気でやばくなりそうな予感が。。確かに古町をバスが通るのは便利なんですが、それが利便性向上になっているかというと、決してそういう訳ではないんですよ。。分からないかなぁ、全く。

昨年書いた記事にも書きましたけど、
○市内中心部のバスの方向別設置→数の半減
○バス乗継券の発行
○バスの発着地の統一 (→ でも古町を経由させるのは増やさないで)
○新潟駅-萬代橋-古町-市役所線のバス路線の設置及びシャトルバス化
○バス時刻の調整
○非接触式ICカードの導入
出来れば1つでもいいので導入して欲しい。。まあ私の考えが全て正しい訳ではありませんが、新潟交通も新潟市も今行ってる施策が間違ってる方向に向ってることに早く気付いてください。このままでは公共交通機関離れを助長していく一方ですよ。

他の方の記事:
重荷バスタウン…(ラジオ屋ふぐ日記3)

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コメント

毎度です。
新潟は車社会が浸透しすぎて、何をやっても
既に遅い…と企業も自治体も諦めてる部分が
大きいのでしょうかね?
JRにしてもバスにしても、もっと大きな
何かがあることに気付いて欲しいです。

富山のLRT成功例を見ても明らかですし、
国鉄からJRになって京阪神地区の鉄道は
大きく利便性が向上している事実もあります。

公共交通は年寄り子供だけのものじゃないはず
だと信じてますよ。

投稿: ふぐ | 2007.10.21 23:47

御無沙汰しております。

市と新潟交通は、最終的には郊外バスの発着地を新潟駅(万代口・南口)と市役所前に二元化し、既に築30年を経過し老朽化しつつあるバスセンターは淘汰するみたいですね。

基幹バス「りゅーとリンク」については、運行開始前の現段階に於いては一定の評価を与えていいと思います。むしろ「万代口-古町-市役所前」という超短区間で基幹路線を設けたとしても、いちいち市役所前で乗換えが生じますし(乗継割引を設けたにしても、いちいちバスを乗り降りする手間が増えてしまい、かえって面倒な印象を与えかねない)、そもそも市役所前にはバスベイが整備されている箇所が非常に少ないため、かえって渋滞を助長してしまう恐れが高い(東中通沿いは特に顕著)という問題点もあります。それらを考えると、現状のインフラではこのごく短い区間での基幹路線化はまず無理かもしれません。
仰せの通り、今回この区間はバスセンター発着郊外路線の改編で運行本数が増えます。これを機に、ワンコイン区間の拡大・延伸(現状:万代口-万代シテイ周辺が100円均一)や運賃値下げ(現状:市内均一区間200円→私案:万代口-市役所前150円)などで利用促進を図るのも手では無いでしょうか。

また「りゅーとリンク」を今後、本格的に基幹路線化することは充分可能だと思います。県庁バスバース、市民病院、スポーツ公園など、現段階でバスターミナルとして機能できる施設の沿線を経由していますので、これらを活用して郊外方面へのフィーダー路線を充実させれば、今後の伸びしろは期待できると思います。

もっとも、こういったアイデアが市と交通にあるかどうか、それが一番の問題なんですが…

投稿: たむ1200 | 2007.10.29 12:05

遅くなりました。

ふぐさん:
他地域に住まれていた経験があると益々新潟の交通の「まずさ」が分かるかと思います。「金がかかるから」「利益が上がらないから」だけでは衰退する一方なんでもっと大ナタをふるって欲しいと思ってるのは私だけではないと思いますけど。。

たむ1200さん:
まあ確かに新潟駅前-市役所間は基幹バスのみってのは難しいとは思ってます。でも、それならばLRT導入を促進してというのも1つの手と思いますし、何か「バスを駅乗り入れにする」以外に対策を取って欲しいなぁとは思ってます。新潟交通に遠慮しすぎですよね。市で交通局作ってしまうのも手かも(暴論)
ちなみに市役所前のバスプールについてはいっそのこと第1分館脇の駐車場スペースを提供すれば可能かも(これも暴論)とか思ってたりします。

市のオムニバスタウン計画の案を見てもなんか斬新さがないんですよね。ずっと昔から言われてることを単に焼き直ししてるだけにしか思えない。これで本気で何とかなると思ってるのか委員に聞いてみたいです。本当に。今パブリックコメント募集中なので応募しようかとは思ってますが、なかなか簡単にまとめるのが難しい。。

投稿: Daa | 2007.11.03 14:28

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