JAO名古屋大会レポート(2)

JAO名古屋大会レポート(1)からの続きです。

リヒャルト・シュトラウスの「英雄の生涯」ですが、ご存知の通り非常に大曲です。で、各パートも旋律は1stが演奏して2ndはそれに合わせるだけではなく、2ndや3rdなどもみんな重要なメロディーを演奏します。時にはソロもあります。そんな訳で、私の吹いた2ndクラリネットも1stとは別な動きをすることが結構多く、ソロも数箇所ありました。そんな意味でも1stを吹くつもりで演奏するつもりでやらないとかなり辛いですね。また、一緒にメロディーを吹く場合も1stと一緒に吹くだけではなく、Esクラと一緒だったりバスクラと一緒だったり。。といろいろとありました。なので、出を間違えないようにしないといけなかったですね。何回か練習中に入り忘れたところがありました(^_^;)

また、今回は以前紹介した「クラリパッチ」を本番で初使用しました。リードの在庫があまりなく、今回はやむを得ず厚めのリードを使用したこともあり結果として使用することになりました。最初はDタイプを使用して薄めにし、その後パッチを外し、当日はNタイプを使用しました。これでリードの状態が変わっても完全ではありませんでしたが同じように吹くことが出来、かなり助かりました。なかなかいいですねぇ。。

わがクラリネットパートは今回は現地幹事の方がしっかり計画してくれたおかげで飲み会等うまく行くことが出来よかったなぁと思ってます。本当に感謝感謝です。現地スタッフの方も飲み会参加してもらいましたしね。レセプションでのゲリラ演奏も今年もうまく行きましたし。そうそう、2日目はレセプションの後の2次会で史上初?のアンサンブル初見大会でした。JAOの最中にこんなことやってるパートは他になかったかも。。でも楽しかったですね。疲れが出てしまって私はくたばってましたけど(^_^;)

本番はおかげさまでたくさんのお客様にご来場いただきました。感謝です。でも、その代償?に我々出演者鑑賞席がなくなってしまい、出演者は泣く泣く客席で聞くことは出来ませんでした(強引に聞いてる方はいましたが)。私の方は開演前は3階席最後部で立っていたのですが退席させられたのでステージ裏で演奏を聴いていました。ですので、あまり演奏聴けず(;_;)まあ出演者向けにのみ発売されるCDを購入するので、それが来るの待ちかな。

来年は宮崎での開催です。宮崎は遠いです(;_;)新潟からだと東京に出て羽田乗換えかなぁ。
曲目はホルストの「惑星」か、ニールセンの交響曲第4番「不滅」です。どうするかなぁ。

−−参考−−−−−
他の参加者の方の書かれた記事です。
○オケ−ＣＬＡＳＳＩＣな日々
○今日の出来事(2005年8月版)−アマチュア演奏家　N　のページ
○レスピーギ作曲「ローマの祭り」の世界最高速演奏−いがぴょんの日記
○JAO−ヴぃおら弾きのひとりごと
○JAO二日目・午前の部−gatakoの日記