2005国際クラリネットフェスタTAMA東京参加レポート(23日昼)
今回は往復車で行きました。思えば東京に車で入るのは約3年ぶり。長岡でのオケの練習後に夜中車を走らせて行ったので大変でしたねぇ。
22時頃に長岡市を出発、新潟県中越地震の傷跡の残る小千谷市、川口町を抜けて魚沼市小出で給油後、湯沢ICから関越道に乗りました。赤城高原SAで3時間ほど仮眠をしてから霧の中車を走らせ、圏央道の青梅ICで降りました。そして国道16号に出て横浜方面に車を走らせ、橋本駅前の駐車場に車を停めました。ここに24時間辺り2000円定額の駐車場があるとの情報を事前に得てたからです(^_^)v
車を停めてから京王相模原線で多摩センターに向かいました。
電車の中で知合いのAさんにばったりと。いやぁ、同じ電車の同じ車両に乗るとは何という偶然!びっくりでした。
Aさんと共にパルテノン多摩へ。多摩丘陵とうまくマッチした建物ですね。2Fのロビーに入り、2日分のチケットをパスと交換しました。合わせて夜のジャパン・チェンバー・オーケストラ公演のチケットも入手。前から3列目とのこと。ちょっと近いかなぁ。。
午前中は小ホールでのモーニングコンサートを鑑賞。クラリネット+ギターの"ECO"の公演はギターの人がキャンセルになったとのことでクラリネットのハヴィエ・ヴィナスコ氏の演奏。現代曲を演奏されて私自身は最初からちょっとびっくり。土日は割と現代曲の演奏が多かったですね。その後シドルフスキー氏のバセットホルンの演奏を聞いてからキャンセルが入って急遽開催されたハンガリーのJ.バローグ氏の演奏。事前に「バローグ氏はいいよ」と聞いてたので楽しみにしていたら、チャールダッシュすごい!!クラリネットだけでなく体も使ってのパワフルで技巧的な演奏で会場は大盛り上がりでしたね。ピアノ伴奏も本当にすごかったですね。ソロの動きにぴたっと合わせる技術はすごいです。そして、香港フィル首席のA.サイモン氏の演奏(彼もすごかった!)、楽器製作者でもあるS.フォックス氏の演奏を聞いて小ホールを出ました。フォックス氏のクラリネットは展示もされていました。(サイトはこちら)
続いて大ホールへ移動。ちょうどブリティッシュ・クラリネットアンサンブルの演奏中だったのでロビーで待機。その間東京交響楽団首席の十亀正司氏と話をする。裏方はやはり大変なようですね。。今回結成されたTCCPの話もいろいろと伺うことが出来ました。
そしてホール内へ。ホルツの会と東京クラリネットクワイアーの演奏が聞けました。どちらも知合いが在籍してることもあって馴染みはあるのですが共に演奏を聞いたのは初めてでした。ホルツの会は演奏に参加してたベルリン支部長のW.フックス氏(ベルリンフィル首席)が派手に吹く吹く(^_^;)魔弾の射手なんかは本当に見事でした。TCCの演奏も非常によくまとまっててすごかったです。いいなぁ。。またアンサンブルをやりたくなりました。
終了後、TCCで出演されていた知合いの方と待ち合わせて5名で会場側のレストランへ。中に入って席についたら近くにいたアメリカ人の方が乱入(^_^;)我々と一緒に行動してたAさんと何度か話を期間中されていたようで顔見知りになっていたからのようです。よくよく話を聞いてみると今回のフェストの主催の"International Clarinet Association"とは別団体の"World Clarinet Alliance"の会長でした。今回は視察ということでの参加のようです。宣伝も来日の目的のようで「WKAは会費無料だよ」というのを盛んに言われていました。
しかし、急な乱入のため昼食中の話は彼に関する話で終わり(^_^;)うーむ。。
戻ってからマチネコンサートを小ホールで聞こうかと思ったのですが、すでに入場制限が出るほど盛況に(;_;)やむなく明日回る予定だった展示を見る。ビュッフェ・クランポンブースでは念願だったToscaの試奏をする。音の鳴りは本当にいいですね。。買いたくなっちゃうかも。そして同じToscaのGreenlineモデルも試奏。以前田中正敏氏のBlogにて「音の鳴りは良い」との話は聞いていたのですが、実際に吹いてみてそれを実感。ToscaについてはGreenlineにも合うように設計されたとのことで納得。他にもバセットクラリネットなどを試奏しました。
続いてパトリコラブースへ。思えばまだ試奏したことはなかったなぁ。。ローズウッドも鳴りはいいですね。脇にいたS嬢からは「買う?」といつものように言われましたが、まあまた今度ということで(^_^;)
その他リード関係のブースやクラリパッチを置いているザ・クラリネットショップのブースなどを巡る。ザ・クラリネットショップは知合いの方が経営されているのでいろいろと話をしつつ、噂のクラリパッチを試していたらグラッ、グラッ。。「地震だ!」慌てて近くのものを押さえる。周りもみんな展示されている楽器などを押さえて倒れないように支えてましたね。幸い震度3程度でしたが被害はなかったようでよかった。。でも、夜の部の演奏は交通機関の乱れもあって開始が30分遅れました。でも、そのおかげで?セラミック楽器の演奏が聞けたからよしとするか。
そして大ホールに入って夜の部のメインコンサートの開演をを待ちました。(夜の部のレポートに続く)
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