東京交響楽団第30回新潟定期演奏会
26日に東京交響楽団の第30回新潟定期演奏会を聴きに行ってきました。
【曲目】
モーツァルト/協奏交響曲 変ホ長調K.297b,app.9(ロバート・レヴィン再構成版)
ブラームス/交響曲 第1番 ハ短調 作品68
【出演】
ユベール・スダーン(指揮)
相澤政宏(東京交響楽団首席フルート奏者)
池田肇(東京交響楽団首席オーボエ奏者)
竹村淳司(東京交響楽団首席ホルン奏者)
大埜展男(東京交響楽団首席ファゴット奏者)
ということで、東京交響楽団が誇る4名の首席奏者によるMozartの調べと、スダーン氏の力あふれる指揮によるブラ1の演奏を堪能してきました。
今回はいつもと違い、東京公演が30日(水)ということもあり、ちょっとMozartの方はソリストの方も調子が良くなかったようですね。オーボエはタンポに水が溜まったりしてましたし(私も本番中に溜まった経験があるので気持ちはわかります。。)。でも、さすがは普段からオーケストラで一緒に演奏している方々、息はぴったりでしたね。この曲は木管四重奏+オケという形なのでなかなか合わせづらいと思うのですがさすがでしたね。
ただ、心残りなのはクラリネットの入った元々の版でなかったこと。まあしょうがないですね。そちらはいつか聞く機会があればと思ってます。
ブラームスの方は良かったですね。最近新潟定期は大きい曲が多かったので、このような曲を聴くと逆に新鮮味があります。一つ気になったのはティンパニが足つきのものでなくて「おわんのみ」のものだったこと。木で作った支えの上に載せてましたが、響きが少し悪くなります。あえて当時の状態に近づけたのかな?と思って聞いてました。非常に力あふれる演奏でよかったですね。
しかし、演奏したことのある曲だといろんなところが気になってしまいますね(^_^;)思わず指も動いてました。
今回で2004年度の新潟定期は終わりです。次回5月からは2005年度の演奏会に入ります。また楽しみなプログラムが多いのでどうなるかなとワクワクしてます。
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コメント
こんにちは!
モーツァルトの曲、イマイチだなぁと思ったのは私だけではなかったのですね。いつもは東京公演が先ですからね・・・・・。そう考えると新潟は恵まれているのか!?
自分が演奏したことのある曲を聞いちゃうと指が動いちゃうタイプなので、お気持ちよくわかります(^-^;
不思議と何年たっても忘れないものですね。
投稿: fumi | 2005.03.29 06:49
fumiさん:
コメントありがとうございます。
まあ1回目より2回目の方がいい演奏になるのはよくあることで(^_^;)
でも、いい演奏を聞けるのはうれしい限りですよね。
投稿: Daa | 2005.03.30 10:48