GnuPG 1.4.1rc1Win32版のインストール
GnuPGがVer.1.4.1rc1からWin32版がインストーラ付きになったので、試しにインストールしてみました。
まず、今までのバージョンと別なフォルダに入れる場合はレジストリエディタで以下のレジストリを削除しておきましょう。混乱が減ります。
\\HKEY_CURRENT_USER\Software\GNU\GnuPG
\\HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\GNU\GnuPG
その後、ダウンロードしたインストーラを起動します。インストールは順にたどっていけばOKです。インストールコンポーネントの選択では必ず「NLS」は選択したままにしておいて下さい。
インストールが終了したら再びレジストリエディタで以下のところにキーを追加します。
\\HKEY_CURRENT_USER\Software\GNU\GnuPG
文字列で"lang"を作成し、値は"ja"にします。
これで日本語のメッセージファイルが使用出来ます。
次に鍵のインポートです。もし前のバージョンで鍵を使ってましたらGnuPGの設定ファイルフォルダ(標準ではC:\Documents and Settings\[ユーザー名]\Application Data\gnupg)に"pubring.gpg"、"secring.gpg"、"trustdb.gpg"をコピーします。
PGPから鍵のインポートをする場合は以下のようにコマンドプロンプトからコマンドを実行してください。
>gpg --import [インポート元の鍵リングのあるフォルダ]\pubring.pkr
>gpg --import [インポート元の鍵リングのあるフォルダ]\secring.skr
例えばPGP6.5.8(WinNT版)の場合はこうなります。
>gpg --import "C:\Program Files\Network Associates\PGPNT\PGP Keyrings\pubring\pkr
>gpg --import "C:\Program Files\Network Associates\PGPNT\PGP Keyrings\secring\skr
新規に秘密鍵をインポートする際はパスフレーズ入力を要求されますので正しいパスフレーズを入れてください。
とりあえずインストール作業はこんなもんでしょうか。これから徐々に使ってみるかな。
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