コンサート終了と友人との別れ

以前告知しておりました長岡交響楽団のオータムスペシャルコンサートが昨日5日無事に終了しました。

今回は1971年の現在の形への創設時の指揮者だった若井道夫氏の依頼により開催された演奏会です。私自身は若井氏が指揮をされていた時代は知らないのですが、やはり感慨深いものはありましたね。

初代コンサートマスターも1stバイオリンで参加されていました。彼がコンサートマスターをしていた最後の頃は私も団員でした。ゲネプロの合間に話をする機会があったのですが、「今回来てみれば弦楽器はほとんど知らないメンバーで。。」と言われ、数えてみると確かに弦楽器で当時いたのは3名しかいない!管も合わせると10名強になりますが、彼が退団してからの13年あまりの間に3/4の団員が入れ替わったんですね。。しかし、その古いメンバーの中に私が含まれているのもなんだかなぁという感じですが(^_^;)

コンサート自身は結構緊張しました。やはり練習不足(出張などで出席率がよくなかった)こともあって、結構混乱時に対応し切れなかったかなぁ。トップをやったメンデルスゾーンのバイオリン協奏曲はファゴットのトップがエキストラの方だったので割と助けられたかなぁ。。感謝感謝です。
そうそう、クラリネット吹きの元団員(一緒には演奏したことはありません)の方で、いつも遠方から聞きに来てくださる方から「タンギングとか音色とかものすごくよくなったね！」と誉められました。いつも聞いてくださる方からこのように言ってくださるととてもうれしいですね。誰かにレッスン受けてるの？とも言われましたがそんなことはありません。受けたいとは思ってますが。。

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そしてもう1つ、約5年間一緒に演奏をしてきたクラリネットのメンバーが昨日付けで退団になりました。打ち上げに出てないのですが、多分打ち上げの席で退団届を出したはずです。彼は入団してすぐにオケが一時活動停止になり、さらに活動再開と共に副団長に就任。。と、本当に大変苦労をしてきてくれました。昨年の役員退任を経て、やっと演奏に集中出来る時期での退団はとても残念です。でもしょうがないですね。。昨日の演奏会では最後を飾るドヴォルザークの「新世界より」のトップを見事にこなしてくれ、有終の美を飾れたかな?と思ってます。これからは3名のクラリネットパートになりますが、がんばっていこうと思ってます。まずは11月の定期演奏会ですね。

聞きに来てくださったみなさん、本当にありがとうございました。